技術解説 for ひらめきカレンダー Part1

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この記事は技術に関する詳しい解説記事です。
一般の方は、「ひらめきカレンダー」Part1 をご覧になることをお勧めします

技術解説 Part1

プロジェクト開始から3日が経過して
初期バージョンからいろいろ変更を加えてきましたが、まだまだ完成とは言えないですねー
さて、今回は前に公開したPart1の技術的な解説記事になります。

サーバーどうする

まず、このプロジェクトの達成条件(目的・目標)は、
 ・技術力の向上
 ・GASを知り、触れてみる 
 ・極限までカスタマイズできるようにする
 ・出来る処理は自動化し、Excelなどで管理できるようにする
 ・データの入力は専用フォームも利用できるようにする
ということで今回はせっかくなのでサーバーサイドにも挑戦しました。
サーバーサイドにはPHPは今まで使ってきましたが、今回はサーバ負荷などを考え断念。
そんな中クライアントはGlitchを採用することになりました(あとでまた変更になります)

GASがあるじゃない!

サーバサイドをどうするか考えたとき、とんでもないアイデアを思いつきました。

ワイ 「GoogleスプレッドシートでHTTP応答できるならデータベースとしても使えて、Excel(ほぼ同じ)で管理できるなら最高やん」

となっていろいろ実験したところ、GASは奇跡的に100行未満で実装できました。

独自ドメイン

残る問題、ドメインが長すぎる点
これは無料で作らせてもらっている分、一見しょうがないと思いますが
長いURLだと内容がよくわからず打つのも面倒くさい、
という人は多い気がするので、こうなったら独自ドメインで短くするか...

ドメインがプレミアム?!

さすがにこの記事読む人は多分Webに精通している人がほとんどだと思うのですが、
基本的にドメインは有料です。
そんなことはわかっていました。

探すと、どんどん見つかる問題。
ドメイン(3文字+.jpとか)だととても高いんですよ

実は、ドメインの値段にはプレミアムのようなものが設定されていて、何かが要因で発動すると高くなっているようです。←今回だと「短いドメインは覚えやすいから」のような理由と考えられます。

そこで一度見た無料ドメインtk
tkとかのドメインならばなんと基本無料で、これだと思いました。

現実はそんなに甘くなくて、いろんなことがあって使いませんでした。

もっと重大な問題

 そもそも、ドメインの取得には個人情報が必要になります。
勿論メールアドレスだけでどうにかなればいいですが、やはりドメインというのは機関がしっかりと管理していて、手数料の支払いやWhoisへの登録で正しい情報が求められるので、今回は使用しませんでした。

結局どうしたの?

そんなとき手を差し伸べてくれた、
というか目の前にあったのがDDNS Nowでした。 
DDNS Nowならメールアドレスすらいらず、{好きな文字列}.f5.siというドメインを取得できました!

 採用!DDNS Now

SSLどうしよう

Glitchをクライアントに使っていた話、
Glitchは独自ドメインに対応し、DDNS Nowのf5.siの登録もできました、が
{任意の文字列}.glitch.me
ならば、SSLに対応していたのですが
{好きな文字列}.f5.si
に設定してhttps://{好きな文字列}.f5.siにアクセスすると
どのブラウザでもエラーが、、、

要は、
ブラウザ「{好きな文字列}.f5.siのドメインにはAmazonが発行した証明書が付いているね~
だけど、ん?f5.si? 証明書にはglitch.comって書いてあるな,,, おぬし、もしや偽物じゃな
!」
※多分
となってはじかれた(返答に暗号化及びスクランブルがかかって解読出来ない)ので、別のサービスをつかうことにした。
(Glitchの元のサービス自体はかなり使いやすい)

文字数が収まり切れないのでPart1-2へ続く

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